もう何年も前の話になるが、知人と電話で四方山話をしていたときに『HPを作ってみようか』という流れになったことがある。当時は自由にできる時間がそれなりにあったので、入門書なども買ったりしたのだが、それほど本気でもなかったので結局はそれっきりになってしまった。

 ちなみに、サイトのテーマは【お気に入りのAV女優の出演作品に関するレビュー】にするつもりだった気がする。

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 今回ブログをやってみようと思ったのも、自分の平々凡々な日常を公開したいというわけではなく、自分の趣味である【卓上ゲーム】や【電源ゲーム】について感じた/感じていることを感情の赴くままに書き散らかしたくなったというのが主たる動機である。

 なにぶん普段から『他人様に読んでもらうための文章』を書き慣れているというわけではないため、文体も内容もそうそう面白いものにはならないと思われるので、その点についてはご容赦いただきたく。

 なお、文章を書くことに慣れてきたら、今度こそ【お気に入りのAV女優の出演作品に関するレビュー】を、などということを考えていたりいなかったり。

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 さて、自分の趣味とは言ったものの、それなりの年数を生きてきた過程で色々なことに手を出してきたように思う。行き当たりばったり書いていくと、自分でも収拾がつかなくなりそうな予感と不安に胸が押しつぶされそうになったので、まずは【趣味の視点からみた自分史】という形で整理していこうと思う。

●小学生時代:
 とにかく【読書】が好きだった。
 登校すると真っ先に図書室に行って本を借り、その日の授業中に読破して、下校前に図書室に寄って別の本を借りるというぐらい本の虫。帰宅後は友達と外で遊びまわるということも”なく”、黙々と【読書】。布団に入ってからも電気スタンドの明かりで【読書】。
 おかげで、小学校生活も半ばを過ぎるころには度のきつい眼鏡をかけるはめになり、『人を寄せ付けない不機嫌そうな雰囲気に拍車がかかっていた』というのが、親しかった女の子が取り返しがつかないくらい後になってから語ってくれた当時の印象らしい。

●中学校時代(前半):
 【読書】好きは相変わらず。さまざまなジャンルの本に手を出す過程で出会ったのが【ゲームブック】『火吹き山の魔法使い』である。今にして思えば、私の「海外ファンタジーゲーム好き」はここが原点になっているのかもしれない。
 なお、ファイティング・ファンタジー・シリーズの傑作『ソーサリー四部作』の最終選択肢を間違ってしまい、魔王バルサス
を倒せずに枕を涙で濡らしたことは死ぬまで忘れられない遠い日の思い出である。”こっそりやり直す”ということを当時の私は良しとしなかったため、未だに最終パラグラフを読んでいない・・・妙なところで融通が利かない性格だったようだ。

●中学校時代(後半):
 ゲームブックがきっかけで、日本で発売されたばかりの【TRPG】『D&D(赤箱)』を買ったのもこの頃である。本来であれば、この未知のジャンルで一緒に遊んでくれる相手を見つけるのはかなり困難だったはずだが、当時大人気だった【ファミコン】『ドラゴンクエスト』という下地のおかげで、クラスメイト3人が簡単に仲間になってくれたのは幸運だったと言えよう。
 当然のように、ルールの持ち主である私がマスターをやることになったのだが、ここでも融通の利かなさっぷりが遺憾なく発揮されることになる。キャラクターが死ぬたびに新しくキャラクターを作り直させて、シナリオを”最初からやり直す”ということを繰り返していたのだ。これも死ぬまで忘れられそうにない思い出の1つである。

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本日はこのぐらいで。

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